ブログを書いていてネタが尽きたら困ってしまいますが、ブログのネタ切れにはどう対処すればいいのでしょうか。特にSEOを意識してブログを構築する場合は、数多くの記事を書かなければなりません。こういう場合は、どうやって書くネタを確保すればいいのでしょうか。ブログがネタ切れになった時の対処法を解説します。
ネタ切れしないジャンルを選ぶ
ブログのネタ切れの対処法には、本当にネタ切れした際の対処法のほかに、最初からネタ切れしないための対処法もあります。最初からネタ切れしない方法とは、いくらでもネタがあるジャンルをブログのテーマとして選ぶ方法です。たとえば、動物をテーマに記事を書くなら、動物の種類の数だけネタがあります。
これなら、500記事でも1000記事でもネタが見つけられるでしょう。そのため、これからブログを作るなら、作りたいブログのジャンルで何記事くらいネタがありそうか、あらかじめ調べておくと途中でネタ切れすることがありません。
しかし、ジャンルによってはすぐネタが尽きる場合もあります。たとえば、野球やサッカーなどの球技に関するブログを作ろうとすると、球技の数には限りがあるので、何十本が記事を書いたらネタが尽きてしまうでしょう。このように、ネタが尽きないためには、ネタが多いジャンルでブログを作るのも1つの方法です。
では次に、ブログを書いている途中でネタ切れした場合の対処法をご紹介します。
関連キーワードからネタを探す
ネタ切れしたら、関連キーワードツールで関連したキーワードを表示して、そこから新たなネタを見つける方法があります。たとえば、「筋トレ」というキーワードで関連キーワードを探すと「筋トレ 食事」「筋トレ ダイエット」「筋トレ 種類」などが見つかります。これらのキーワードから、次のネタを考えるわけです。
関連キーワードを使うメリットは、自分ではまったく考えつかないワードが見つかることです。ネタが尽きたということは、自分で考えても思いつかなくなったわけですから、関連キーワードツールを使えば、自分では考えつかない領域にネタ元を広げることができます。ただし、あまり広げすぎると、肝心の「筋トレ」からかけ離れたネタになってしまうので注意しましょう。
自分で考える
自分で考えるとは、関連キーワードツールを使わずに、関連するキーワードを考えるという意味です。たとえば、「結婚式」関連のブログを書いていて、ネタが尽きた場合を例にしてみましょう。結婚式のブログに書く内容は、結婚する2人の両家の顔合わせから結納、結婚式場探し、結婚式の招待状の出し方まで書くとしましょう。
ここまで書いてネタが尽きた場合、結婚式に関連して書けるネタを考えます。たとえば、婚姻届けの出し方も書けますし、婚約指輪、結婚指輪について、流行りのデザインやいつまでに用意するのかなどを書くこともできるでしょう。さらに、結婚式の二次会会場の選び方や新婚旅行先の決め方、海外で挙式する方法など、いろんなネタが浮かんできます。これでもネタが足りなければ、今度は結婚後に住む新居の探し方や、入居手続きについて書くこともできます。
もっとネタが欲しければ、結婚後に新婦が妊娠した場合に気をつけることや、出産に向けて用意するものなども書けるでしょう。さらにネタを増やしたいなら、神式とキリスト教式の挙式の違いや、そもそも結婚式はいつ頃始まったのか、結婚指輪のいわれやジューンブライドの意味など、「結婚式」から思いつくことを片っ端からネタにすることも可能です。
このようにすれば、10本や20本くらいのネタはすぐに増やせます。
ブログがネタ切れになる本当の原因
ブログがネタ切れになるのは、検索ユーザーの悩みや疑問に答える記事を書いていないからです。もっと言えば、そのブログそのものが、検索ユーザーの悩みや疑問に答えるものではない可能性もあります。もしそういう独りよがりなブログを書いていると、検索ユーザーから見て有益なブログではないため、1度訪問したら2度と来なくなるでしょう。
このように、ネタ切れするのは、検索ユーザーが知りたいことを書くのではなく、ただ自分が書きたいことだけを書いた結果、ネタがなくなるということもあります。書きたいことをすべて書いたら、書くネタがなくなるのは当然のことです。常に検索ユーザー目線で知りたいことや疑問点を探せば、新たにネタが見つかることも多いのです。
たとえば、キャンプの記事を書く場合、「キャンプに行って楽しかった」という記事では、検索ユーザーにとって役立つ情報ではありません。検索ユーザーが求めているのは、キャンプするにはどんな道具が必要で、値段はどれくらいか、キャンプで気をつけることは何かといった具体的なことです。
また、キャンプで使うテントもいろんな種類がありますが、どれがおすすめなのか、どうしてそのテントをすすめるのかといったことを、検索ユーザーは知りたいのです。自分が作ったブログを客観的に見る癖をつければ、こういった問題は解決します。1人の検索ユーザーの立場になって自分のブログを見れば、知りたいことがすべて網羅されているかどうかがわかります。
まとめ
ブログがネタ切れしないためには、ブログを作る際にネタが豊富にあるジャンルを選ぶことも大切です。もともとネタが少ないジャンルでは、すぐにネタが枯渇してしまうでしょう。ネタ切れしたら、関連キーワードツールを使って新たにネタを探すことができます。
また、もとのキーワードから、自分で関連するキーワードを考えてネタを探すことも可能です。ブログのネタが切れるのは、検索ユーザーの悩みや疑問に答える記事を書いていないことが原因です。検索ユーザーの立場になってみれば、もっと知りたいことや疑問点が浮かんでくるはずです。
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